令和5年10月6日(金)に忍ケ丘小学校において「防火防災講習」を、同月16日(月)に田原小学校において「防火防災講習」及び「応急処置講習」を両校の5年生を対象に実施しました。
「防火防災講習」では、火災現場で一番命を落とす危険が高い「煙」から命を守るための『避難』をテーマに授業を行いました。
生徒達は消防士の話す内容に真剣に耳を傾けており、命の守り方を学んだ後は実際に「ダックウォーク」による避難体験を行い、更に理解を深めていた様子でした。その他には、学校にある防火や避難に関する設備について学習し、誘導灯や防火シャッターの必要性と役割を知ってもらうことができました。
「応急処置講習」では、いざという時に命を助ける行動ができるように、訓練キットを使用して胸骨圧迫の救命処置を体験してもらいました。
また、授業の最後には生徒達の消防に関する疑問について回答し、消防という仕事に対する理解を深めてもらうことができました。
今後も教育委員会及び市内の各小学校と連携し、次世代の防火防災リーダー育成に努めてまいります。
忍ケ丘小学校での防火防災講習の様子
田原小学校での防火防災講習及び応急処置講習の様子