火災発生の危険をチェックし、防火対策を行いましょう。
主な出火原因
こんろ
こんろからの出火が火災原因として毎年上位にあげられます。天ぷら油からの出火も多く発生しています。調理中は、こんろから目を離さないようにしましょう。
防火チェックポイント!
□ こんろのまわりに燃えやすいものを置かない。
□ こんろの使用中は、その場を離れない。離れるときは必ず火を消す。
□ ひび割れたガスホースを使用しない。
□ 換気扇やグリルをいつもきれいにしておく。
放火・放火の疑い
放火による火災は、毎年全国的に多数発生しています。「放火されない」「放火させない」環境をつくりましょう。
防火チェックポイント!
□ 家のまわりに燃えやすいものを置かない。
□ 物置、空室、車庫などに鍵をかける。
□ ごみは、収集日時などルールを守って出す。
□ センサー付き照明器具などの外灯をつけ、明るくする。
□ 共同住宅の廊下や階段には物を置かない。
電気関係
身近な電気器具等も使用方法を誤ったり、日頃の点検・清掃を怠ると火災を招きます。ご家庭のコンセントやテーブルタップの状況を確認してみましょう。
防火チェックポイント!
□ たこ足配線をしない。また許容量以上の電気器具をつなげない。
□ 電気コードを家具などの下敷きにしない。束ねたまま、ねじれたまま使用しない。
□ コンセントのプラグにほこりをためない。
たばこ
たばこによる火災は、その多くが消し忘れなどの不注意から発生しています。吸殻の火が完全に消えていることを確認しましょう。
防火チェックポイント!
□ 火のついた、たばこを置いたままにしない。
□ 吸殻は、水に浸して完全に消火する。
□ 寝たばこは、絶対にしない。
□ ローソク、灯明、線香に火をつけたまま離れない。
ストーブ
寒い季節に欠かせないストーブも使用上の注意を怠ることにより火災の原因となります。便利な道具ですので正しく使用して快適にすごしましょう。
防火チェックポイント!
□ ストーブのまわりに燃えやすいものを置かない。近くで洗濯物を干さない。
□ ストーブを持ち運ぶときや給油するときは、必ず火を消す。
□ ストーブをつけたまま寝ない。
火遊び・たき火
火遊びやたき火も出火原因のひとつです。子どもの火遊びによる火災は、発見が遅れることにより火災が大きくなることがあります。
防火チェックポイント!
□ 子どもの手の届くところにマッチやライターを置かない。
□ 風の強い日は、たき火をしない。
□ たき火の後は、水をかける。