聴覚障害者の方を対象とした手話で伝える応急手当講習(普通救命講習・応急処置講習)を実施しました。
応急処置講習は1月26日(日)に大東市民を対象として、大東市立歴史とスポーツふれあいセンターの主催で、当本部の救急救命士2名がインストラクターとして指導を担当させていただきました。昨年度は聴覚障害者の方を対象とした普通救命講習を実施しており、その際に受講された方のアンケートでの要望を受け、応急処置講習(ケガ・やけど・窒息等の処置)を実施しました。
また、普通救命講習については2月14日(金)に四條畷市民を対象とし、四條畷市障がい福祉課との共催で実施をしました。普通救命講習の受講が初めての方もおられ、上手く伝えらるのか不安な面もありましたが、手話通訳の方を通してスムーズに心肺蘇生法を学んでいただくことができました。
今後も、様々な方に応急手当の大切さを学んでいただけるような講習方法等を検討し、普及活動に取り組みます。
★応急処置講習
手話で通訳していただきながら講習を進めました
三角巾の使い方
窒息時の異物除去方法
★普通救命講習(救命処置)
AEDも取り扱ってもらえるようになりました