メディアの視点から考える情報発信について学びました。
大東四條畷消防組合では新年度の辞令交付式にあたり、職員の教養を高め業務成果の向上を図ることを目的として「職員研修」を実施しています。
今回の研修では、毎日放送の福本晋悟様を講師としてお招きし、メディアの視点から考える情報発信についてご講演をいただきました。広報や宣伝といった意味で使われがちなPR(パブリックリレーションズ)という言葉には本来、社会と良い関係をつくるという意味があり、情報は発信するだけでなく、職員一人ひとりが長期的な視座に立って相手から聴くことも大切であると学びました。
また近年ではテレビやラジオ等のメディアの中でも、スマートフォンの接触時間が急増しているとされ、SNSを活用した情報発信の重要性は今後も高まっていくとのことです。
これを機会に市民生活における火災予防の推進や予防救急の普及啓発等について、情報が市民に最も伝わり、消防への好感と信頼を持っていただけるPRの実践に取り組みます。