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消防が行う立入検査の対象物選定方法の変更について(お知らせ)

消防の立入検査って何?

 消防の立入検査とは、防火対象物(飲食店、病院、共同住宅、工場、倉庫等)などに対して、建物や消防用設備等が法令の基準に適合しているかを消防職員が検査するものです。建物の実態を消防職員が現地で確認し、建物関係者に対して火災予防上適切な指導を行い、その建物を利用する方の安全を確保するものです。

検査対象物の選定について

 検査対象物の選定については、防火対象物ごとに異なる危険度を点数化し加点方式で立入検査の対象物をランク付けして、点数が高い防火対象物に対し優先的に立入検査を実施する仕組みを取り入れました。

スライド2.jpg

【イメージ図】立入検査~検査終了まで.jpg

  防火管理者の未選任、消防用設備等の点検報告が行われていない、消防訓練の未実施など消防法令違反が継続している場合は、是正したことが確認できるまで指導が継続します。消防法令違反がある防火対象物は、立入検査の間隔が短くなります。

立入検査で確認するところは?

主に次の内容を確認します。

 ・防火対象物の使用状況(建物関係者、防火管理者等の変更や用途に変更がないか)

 ・防火管理体制の確立状況(防火管理者の選任状況など)

 ・消防訓練の実施状況

 ・各種点検の実施状況(消防用設備等の点検報告、防火対象物点検報告など)

 ・防炎物品の使用状況

 ・避難施設等の維持管理状況(階段・廊下などの避難施設に避難の支障となる物品が置かれていないか。)

 ・消防用設備等の維持管理状況

 

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