令和7年10月5日(日) 人と防災未来センター(神戸市中央区)を訪れ、阪神・淡路大震災の教訓を学びました。
曇天のなか早朝から四條畷消防署に集まられた女性防火クラブ員の方々は、防火講話「製品火災に気をつけましょう」で実験動画など熱心に視聴されており、モバイルバッテリーや電子レンジなどの家電製品を誤って使用し、火災にいたる怖さを学びました。
その後、マイクロバスに乗り込み、一路「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」へ。阪神高速を走行する車窓からは神戸の街並みが楽しめ、バス内は大変賑やかでクラブ員同士の交流を図っておられました。
今回の目的地、「人と防災未来センター」は5階建てで全面ガラス貼りの近未来的な佇まい、見上げているだけでワクワクしてきます。見学を開始する震災追体験フロアでは、阪神・淡路大震災の地震破壊のすさまじさを大型映像と音響で体感できる「1.17シアター」を視聴、そのあと震災直後の町並みをジオラマ模型でリアルに再現したエリアを通り抜け、次は復興に至るまでの街と人を、直面する課題とともに紹介するドラマ「このまちと生きる」を鑑賞しました。クラブ員の方々は、阪神・淡路大震災当日の恐怖を鮮明に思い出したようで、口々に「経験したことのない揺れだった」「テレビの映像に釘付けとなった」など、改めて防災・減災の大切さを再認識されていました。



女性防火クラブ員募集中
中野・岡山の各クラブでは会員を募集しています。
申し込み・お問い合わせはお気軽に下記までご連絡ください。各クラブの代表者へご紹介させていただきます。