大東四條畷消防組合では、大東市・四條畷市の小学5年生を対象に、消防士たちが「防火防災・応急処置」についての出前授業を行い、防火・防災思想の普及啓発に取り組んでいます。
令和6年度下半期は、防火防災講習を大東市の四条北小学校・諸福小学校・住道南小学校・南郷小学校・深野小学校、四條畷市の四條畷小学校・田原小学校・岡部小学校・四條畷南小学校の計9校で実施しました。
児童達には、火災で発生する煙の恐ろしさを学んだあと、実際に避難の際に煙から身を守る姿勢(ダックウォーク)での安全に避難する方法を体験してもらい、もしも自分達の目の前で災害が発生したらどう行動すればよいのかを考えてもらいました。
また、応急処置講習も大東市の住道北小学校、四條畷市の四條畷小学校・田原小学校で実施し、訓練キットを使用して胸骨圧迫の体験をしてもらいました。
今後も、大東市・四條畷市教育委員会、各小学校の先生方と連携し、次世代の防火防災リーダーの育成に努めてまいります。
事前説明の様子
避難方法(ダックウォーク)の体験
応急処置講習にて、胸骨圧迫を体験する様子