連絡カードを備えて高齢者世帯を守ろう

　近年一人暮らしの高齢者世帯も増加傾向にあり、それに伴う救急搬送件数も年々増加しています。そのためご本人（高齢者）に何かあった場合、ご家族が病院等から連絡が受けられる一つの手段として、大東市では「地域SOSカード」、四條畷市では「緊急連絡カード」の利用が勧められています。

　これは民生児童委員等から配布されており、受けとったら専用容器に入れて自宅（冷蔵庫等）に備え置いていただくものです。

　消防署では、ご自宅での救急活動時に情報確認のため利用することもありますので、ご本人同意のうえ、かかりつけ医やご家族等のご連絡先をご記入していただければ、適切な支援につなげることができますので、ぜひご利用ください。

　なお、カードの有無に関わらず、救急搬送された場合のご家族等による搬送先病院の確認については、個人情報保護の観点からご本人または搬送先病院からの連絡をお待ちいただくことになりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。