住宅用火災警報器による奏功事例を紹介します!
1 就寝中の居住者が警報音で目覚めた奏功事例
居住者が就寝時に電気ストーブを消し忘れたため、電気ストーブの近くにあった毛布に着火したが、就寝していた居住者は、住宅用火災警報器の警報音で火災の発生に気付き初期消火及び119番通報を行った。
2 隣人等が警報音に気付いた奏功事例
隣人が住宅用火災警報器の警報音に気付き、隣宅の呼鈴を鳴らすも応答が無かったため玄関ドアを開け、初期消火及び119番通報を行い室内の居住者を救出した。
3 出火場所以外の場所にいた居住者が警報音に気付いた奏功事例
2階の寝室で就寝していた居住者が、住宅用火災警報器の警報音と臭気により異変に気付き家の中を確認したところ、1階のテレビ台付近のコンセント部分から炎があがっていたため、濡れタオル等を使い初期消火を行った。
4 通行人が警報音に気付いた事例
帰宅途上の通行人が焦げ臭い匂いに気付き周囲を確認したところ、住宅用火災警報器の警報音が鳴り白煙が出ている建物を発見したため、119番通報を行った。到着した消防隊は、1階寝室の石油ストーブ付近から白煙が上がっていたため消火活動を行うとともに室内の居住者を救出した。
住宅用火災警報器 広報映像
住宅用火災警報器の新築住宅への設置義務化から10年を経過し、電池切れや本体の故障により適切に作動しないケースを心配しています。
住宅用火災警報器は、古くなると電子部分の寿命や電池切れなどで、 火災を感知しなくなることがあるため、10年を目安に交換しましょう。
住宅用火災警報器の適切な設置・点検・交換について、広報映像を配信していますので、ぜひ一度ご覧ください。